これからの企業に必要な顧客管理・CRMシステムとは?
サイトマップこれからの企業に必要な顧客管理・CRMシステムとは?
サイトマップメール配信・メールマガジン配信システムの主な機能と、CRMシステムとの違いについて解説しています。
メール配信システムとは、メールマガジン・セール情報などを一斉配信できるシステム。有効な営業ツールの1つとして、さまざまな企業に導入されています。ここではそんなメール配信システムを3つ厳選し、それぞれの特徴についてまとめてみました。
Synergy!は、ビジネスに必要な機能だけを厳選したクラウドベースの国産CRM。メール配信機能では、Webページのアクセス・クリックといった顧客のアクションを起点にメール配信を行うリターゲティングメール機能を提供。効率よく高い成果を得るためのメールマーケティングをサポートします。送りすぎ防止・配信時間帯の制御など、日本の環境に合わせた機能が充実しているのも特徴。
KREISEL(クライゼル)は、顧客管理・メール配信・フォーム作成といった機能を簡単に利用できるクラウド型CRMツール。とくにメール配信機能が充実しており、データベース数・メール配信数・フォーム作成数は制限なし。PC・モバイルともにスピーディーで安定した一斉送信メールを実現します。また、メールの有効配信数・開封数・エラー数・URLクリック数なども細かく分析可能。効果を測定し、次のアクションへと繋げられます。
Mail Publisherは、自社開発のメール配信エンジン・高精度エラー解析モジュールを持つハイスペックなメール配信ソリューションです。PC向けのメール配信はもちろん、モバイルに向けた高速メール配信も実現。配信遅延・不達の原因となるエラーメールを自動的に処理、ISPやモバイルキャリアによる受診ブロックを回避することも可能です。
優秀かつ社会に有益であると認められたASPサービスに授与される先進技術賞を2年連続で受賞した株式会社サパナの「Will Mail」。レスポンシブデザインに対応したHTMLメールをカンタンに作成できるエディタとメールマーケティングのPDCAを回すことができる分析機能が魅力です。メルマガ配信の効果を検証する場合、メールを開封したかどうかの情報を取得しなくてはならず、そのためにテキストメールではなくHTMLメールを配信する必要があります。Will Mailは簡単な操作で短時間にHTMLメールを作成可能。送信後は開封率やクリック率などを測定し、効果を検証します。ヒートマップ分析やファーストタッチ分析をはじめとした12種類の多角的分析でメール業務の最適化を図ります。高機能ながらシンプルで使いやすいメール配信システムです。
アメリカのBenchmark Email社が提供するメール配信システム「Benchmark Email」。日本国内では株式会社ベンチマークジャパンが日本語での対応を行なっています。無料のトライアルプランでも毎月250通まで配信が可能。無料トライアルアカウントは無期限で利用できるので、「月に250通のメールを配信できれば充分」という方は永久に無料でBenchmark Emailを使えることになります。手軽に試せるのがうれしいメール配信システムです。
レスポンシブ対応のHTMLメールをドラッグ&ドロップで直感的に作成できるのもBenchmark Emailの特徴。メールの編集画面から画像の編集ができるほか、直接コードからHTMLメールを作りたい人向けにコードエディタも搭載されています。A/Bテストや受信テスターを使った効果測定機能もあり、充実したメールマーケティング機能が気軽に導入できるサービスだと言えます。
株式会社ラクスが提供するサポート満足度92%のメール配信システムが「配配メール」。「東急ハンズ」や「GyaO」などの大手企業のほか、学校・教育機関にも導入実績のあるシステムです。テンプレート登録機能やHTMLメール作成用エディタなど、メール業務を効率化されるためのツールが充実しています。操作性が高く、PCに慣れていない方でも簡単にメルマガ配信などが行なえるのが魅力です。効果測定ではメールの開封率やメールに記載されたURLのクリック率を調査したり、送信エラーになった場合のエラー解析をしたりといった機能が利用できます。システムによる自動化で、高度なメールマーケティングも手間をかけず効率的に行うことが可能です。料金プランはメールアドレス数にあわせた定額課金。何通メールを配信しても料金が変わらないのはうれしいですね。
無料でメルマガを発行できる「Melma」はユニティ株式会社が運営するメールマガジン配信システムです。無料版だとメールのヘッダー・フッター部分に広告が掲載されますが、有料プランに移行することで広告を表示させないこともできます。発行の規約に違反しなければ独自広告やアフィリエイトを載せることも可能です。
また、ユニティ株式会社ではMelmaを利用しているすべてのメルマガを対象とした評価制度「score!」を実施しています。各メルマガの読者が記事ごとに内容を評価。合計点の高いメルマガは各カテゴリページや特設のランキングページやで紹介してもらえます。コストをかけることなく未知の顧客にアプローチできるチャンスとして活用できそうですね。
無効なメールアドレスの削除を定期的に行なってくれるので、自社でいちいちチェックする必要が省けるのもありがたいですね。
8年間で14,000件以上という高い導入実績を誇る「オレンジメール」。価格の安さと操作性の高さが注目を集め各種メディアやマーケティング関連書籍で何度も取り上げられています。費用はメールアドレスの登録件数に合わせて課金される方式で、登録件数100件までなら永久無料です。
機能を絞り込むことでマニュアル要らずの直感的な操作を可能にしています。メール文中のURLを読者がクリックしたかどうか調査する「クリック解析」もワンクリックで完了。各種機能の使いかたは公式サイトから動画で確認できるので、「PC操作が苦手」「マニュアルを読むのが面倒くさい」という方でも気軽に使えますよ。また、メルマガのバックナンバーのSEO対策が自動で行なえる機能も搭載。一度配信したメルマガもムダにしない効率的なメールマーケティングが行なえます。
メルマガ発行者が開発したメルマガ配信ツール「エキスパートメール」。到達率やメールの品質にこだわって作られており、エラーメール・迷惑メール判定対策が充実しています。登録されたメールアドレスで3回エラーメールとみなされると、自動で配信を停止。到達しない無駄なメールを送って迷惑メール判定を受けるのを防止できるのです。スマホ・タブレットに対応したメルマガを作成でき、フォームはドラック&ドロップで編集可能。操作がカンタンなのもエキスパートメールの魅力です。
運営元であるエキスパ!主催の初心者向け無料セミナーが都内で実施されており、導入を検討中の方でも参加できます。メルマガ配信について基本から教えてくれるので、まずはセミナーに参加してからメルマガ配信システムを選んでみては。
環境省、復興庁といった官公庁からANAやCyberAgentなどの有名企業まで、幅広い導入実績を持つ「Blaynmail」。大規模なサーバーを使用することで100万通/時という驚異的な配信量を維持できます。
テキストメールやHTMLメール、デコメールなどさまざまなメール作成に対応しており、ターゲットに即した配信が可能。標準提供されているHTMLメール用のエディタには画像作成に使えるデザインテンプレートもついています。レスポンシブ対応なのでスマホやタブレット向けに送り分けなくていいのも便利です。Blaynmailにはデコメール用のエディタも標準搭載されています。アイコンをクリックするだけの直感的な操作でカラフルなデコメールを作成でき、飲食業や小売業の方から人気を集めているそうです。
多彩なメール配信機能を安定したシステム環境で使えるのがBlaynmailの魅力だと言えます。
メール配信システムとは、自社の顧客情報をもとに、メルマガやキャンペーン・セールスメールといった大量のメールを一括配信するシステム。PC向けはもちろん、スマートフォン・携帯・各種タブレット端末にも対応しており、さまざまなメールを簡単に作成・配信することができます。
メール配信システムは、目的に合った機能を持っているものを選ぶことが大切。大量の顧客にメール配信したい場合はサーバの安定性、自動で顧客のフォローを行いたい場合はステップメール機能が必要となってきます。使いやすさ・セキュリティ面・将来的な拡張性なども考慮しつつ、総合的に満足できるメール配信システムを選ぶようにしましょう。
【メール配信・メールマガジン配信システムがカバーできる範囲】
■メール一斉送信機能
顧客情報を利用し、メールを大量に一斉配信できる機能。すべての宛先に「To」で送信できるため、個別に送られたメールのようになります。
■ステップメール配信
あらかじめ設定したメールをスケジュールごとに配信する機能。顧客の状況やアクションに応じて自動でフォローアップができるため、顧客育成・購買意欲の促進などの向上に繋がります。
■HTMLメール作成・送信
画像データなどを用いたHTMLメールを簡単に作成でき、送信できる機能。テキストのみのメールより読みやすくてインパクトがあり、内容説明の具体性も高まります。
■ターゲット別配信機能
年齢・性別・出身地など、特定のターゲットに向けてメールを配信する機能。より適切なメッセージを送付することができ、顧客の関心度も高まります。
■レポート管理機能
送信したメールの有効配信数・開封数・エラー数・URLクリック数などを確認できる機能。データを参考に、次の行動へと繋げられます。
メール配信システムを導入するメリットは「メール作成が効率化できる」「スケジュールに沿って顧客に合ったメールが送れる」「メールによる成果が測定できる」などの点です。
セールスツールとしてメールを活用する場合、一度に大量のメールを配信する必要があります。メール配信システムにはターゲットとなる顧客に即した文面の作成をサポートしてくれる機能があります。送り先を予め登録しておけば、送り間違いや重複配信などのヒューマンエラーも未然に防ぐことも可能。ミスがないかのチェックを行わなくていい分、メール作成業務の工数短縮につながるのです。
また、設定したスケジュールにそってメールを配信するステップメール機能を使えば、顧客ごとに最適なタイミングでメールを送ることが可能。顧客リスト順にやみくもにセールスメールを送り付けるよりはるかに効率の良いメールマーケティングができます。
一般的なメール配信システムに搭載されているHTMLメール作成・配信機能を利用すると、メール配信によって得られた顧客のリアクションを測定可能。メール業務のPDCAを確実かつ効率的にまわすことができるようになるのです。強力なセールスツールであるメールを無駄なく利用できるのがメール配信システムを導入するメリットだと言えます。
メール配信システムではHTMLメールを使用することで開封率を測定したり画像を豊富に載せたインパクトの強いメールを作成したりします。しかし、HTMLメールを作るにはHTMLを理解できるコーダーや画像をつくるデザイナーなどが必要になるためコストと時間がテキストメールより多くかかるというデメリットが。簡単にHTMLメールを作れるエディタを搭載しているシステムでなければ、せっかくメール配信システムを導入してその機能をフルに活かせないかもしれません。
メルマガ配信システムには有料のものと無料のものとがあります。有料システムのデメリットは利用料がかかることです。無料システムのデメリットは機能に制限があること。ステップメール機能やユーザーのメールアドレスを取得する機能はほとんどの場合、無料システムに搭載されていません。セールスツールとしてメルマガを利用するにあたって機能制限があるのは大きなデメリットです。
メール配信・メールマガジン配信システムを導入する際に注目すべきポイントは「配信数・登録メールアドレス数」と「機能」です。
配信数・登録メールアドレス数
メール配信システムを導入する際、メールの配信数や登録できるメールアドレス数が多いシステムに目が行きがちですが、「本当にその配信数やメールアドレス登録数が必要かどうか」と考えなくてはいけません。サービスによっては配信数や登録メールアドレス数ごとに料金プランが大きく変動するものもあります。自社にとって最適な規模のシステムを導入し、無駄なく活用しましょう。
機能
新しいシステムを導入するときには、きちんとその機能を使いこなせるかどうか検討する必要があります。便利そうに思える機能が搭載されたシステムでも社内にそれを活用できる人材がいなくては宝の持ち腐れになってしまいます。社内できちんと話し合い、本当に必要な機能だけを備えたシステムを選ぶのがおすすめです。
メール配信・メールマガジン配信システムを導入して業務改善に成功した企業の事例を紹介します。
【導入事例1】 | |
---|---|
業種 | 人材紹介サイトの運営 |
従業員数 | 不明 |
なぜメール配信・メールマガジン配信システムを導入したのか | 顧客をセグメントしていたが、セグメントごとの配信ができていなかった。グループ別に配信できる機能で代用していたが柔軟性が足りず、一度設定したグループの変更が難しい。結果として顧客に対して興味のない情報を送ってしまっている状態だった。 |
メール配信・メールマガジン配信システムの利用用途 | ・企業に人材を紹介するメールを配信する ・パートナー企業に案件情報を知らせるメールを配信する |
メール配信・メールマガジン配信システムを選んだポイント | ・セグメント別の配信が柔軟に行える ・代表者のメールアドレスからでなく担当者のメールアドレスから配信できる ・大量のメールを安定して送れる配信性能の高さ ・予算内で複数のデータベースが持てる |
メール配信・メールマガジン配信システムを導入してどうなったのか | ・メールの返信数やメールを見た顧客からの問い合わせ数が増加した。 ・担当者のメールアドレス宛に返信されるので、誰が担当している顧客から返信がきているのか一目でわかるようになった。 |
【導入事例2】 | |
---|---|
業種 | データベースマーケティング事業、プラットフォームサービスの提供 |
従業員数 | 不明 |
なぜメール配信・メールマガジン配信システムを導入したのか | 会員登録制サービスを複数提供していたが、そのいくつかを統合することになり、大勢の会員に一度に大量のメールを送る必要が生じた。 |
メール配信・メールマガジン配信システムの利用用途 | 数百万人以上の会員にメールを一斉送信する |
メール配信・メールマガジン配信システムを選んだポイント | ・大規模な一斉配信がトラブルなく行えるかどうか ・配信リストやメール本文の編集が自動化できるかどうか |
メール配信・メールマガジン配信システムを導入してどうなったのか | ・メールの配信スピードが上がり、配信遅延トラブルが起きなくなった。 ・オペレーターが少ない作業でメールを送れるため業務が効率化された |
どちらの事例も「一人ひとりの顧客に細やかな対応をする」ことを目的としてメール配信・メールマガジン配信システムをしています。導入の目的をしっかりと定めたうえで、システムの利用が本当に顧客と自社との関係性を向上させるか検討することが、メール配信システム導入を成功させるカギだといえそうです。
メール配信システムは、顧客情報(氏名・住所・性別など)を利用して、メールマガジンなどのメールを一斉配信できるシステムです。企業が顧客獲得・満足度向上のためにメールを利用することは多くなっていますが、より高い効果を得るためには顧客との接点すべてを管理できるシステム(全体最適化CRM)が必要となります。
ちなみに、メール配信システムは全体最適化CRMの機能の1つ。全体最適化CRMにはメール配信をはじめ、マーケティング・営業支援といったすべての機能が包括されているため、顧客との接点すべてを管理しつつ効率よく的確にメール配信ができるようになるのです。
本当に必要な機能をすべて揃える!
優秀なCRMシステム2選
EMOROCO
オススメ度:★★★★★
顧客管理システム
営業支援システム
マーケティングオート
メーション
CTIシステム
メール配信・メルマガ
配信システム
アフターサービス
管理システム
人工知能で顧客の潜在的な欲求に応える
Microsoft社のDynamics 365をベースに、
Dynamics 365
オススメ度:★★★☆☆
顧客管理システム
営業支援システム
マーケティングオート
メーション
CTIシステム
メール配信・メルマガ
配信システム
アフターサービス
管理システム
市場に合わせて開発・改修に即応可能
CRM(顧客関係管理)とERP(受注・販売管理)を統合した